2009年12月26日土曜日

彼が来てはや2ヶ月

ドイツからの留学生が来てから2ヶ月が過ぎた。

仲良くなった。俺の周りに外国人が増えた。

携帯電話には彼の名前がアルファベットで入り、英語でメールのやり取りをしている自分に惚れそうになった。

最初に彼からメールが来たときは、英語に驚いてスパムメールと間違えたのが懐かしい。


外国人に囲まれてご飯を食べることもある。

ドイツからの留学生3人と俺、囲碁で言えばおそらく取られてしまいそうな状態の中、ご飯を食べたこともある。

彼が来てから意外と周りに外国人がいることを知り、話す機会も増えた。ドイツ、中国、台湾、スペイン、イタリア、オーストリア、カナダ・・。

全員が英語を話す。中には日本語を流暢に話す留学生にも何人か出会ったが、特に語学を専門としているわけでもなかったりするから、よく考えればなかなかの才女達だ。

かたや日本語しか話せない俺、かたや母国語を使わずに日本語と英語の通訳をしてくれる者達。

なんなのだろうか、この圧倒的なまでの差は・・。

日本語と英語の通訳をしてもらえてラッキー、これでコミュニケーションがとれるぞ!

とか思ってしまっている俺は、オセロで言うなら黒に挟まれているのに平然と白いままでいようとする、国際という名のルール知らずの大馬鹿やろうだ。

ドイツ人同士が母国語を封印してまで英語を喋ってくれてるのに、俺は関西弁を封印して標準語で喋るのが精一杯なときがある。


彼はいつも当たり前のように英語で話しをするからときどき錯覚するが、彼はドイツ語を喋れる。

彼がskypeを使ってドイツの友達と喋っているとき、ドキッとした。カタコトの日本語を喋っているときとは違う、英語を喋っているときとも違う、言うならこれが彼の本来の姿なのだ。

ちなみに俺は第二外国語として運よくドイツ語を選択していたことを忘れたままでいられるくらいに、彼が何を喋っているのか分からなかった。

そのときは、彼が久しぶりに母国語を使い楽しそうに喋っていたので、それでいいと思った。

日本人は中高6年間勉強しても英語が喋れないんだぜ!超おもしれー!!とか、日本のガール達はヨーロピアンにメロメロです!とかではなかったと信じている。

2009年10月25日日曜日

留学生

先日、ドイツから留学生がやってきた。

彼は日本語があまり喋れないので、コミュニケーションは英語で取ることになる。

英会話の勉強を独学でやっている僕としては、絶好の機会であることは間違いない。かなりエキサイティングだ。

少しくらいなら喋れる自信があったが、初日はとにかく話せない上に聴き取れない。

なんていうか、彼の話す英語は生きている。緩急と強弱がある。

とりあえず、Oh,Yes! Yes!! OK! OK!! と言い、あとは満面の笑みだけで乗り切った。

日本人が英語でなんとかコミュニケーションを取ろうとするとき、馴染みのある単語だけをとにかく愚かなほど繰り返してしまうんだ。

最初はとにかくコミュニケーションが取りづらく、お互い困惑してしまったと思う。

僕自身2日目の朝、家を出るときに若干の躊躇はあったが、『彼は日本に興味がある留学生であって、決して敵ではない』と言い聞かせながら家を出た。

事実、彼は日本に興味があり、礼儀正しいので接し易い。こちらが英語を話せないと分かると、『2ヶ月で日本語を覚えるので、そしたら僕らは話せるね!』とか言ってくれる。

英語だったけれど、確かにそれっぽいことを何となく言っていたように感じた。

1週間が経ちお互いに少しずつ慣れてきたが、彼の英語を話すスピードは遅くなる一方だ。

いや、彼が遅くしているじゃない・・。俺のリスニング能力がUPしているんだ・・。


何にせよ、もう少しまともに話せるようにならないとダメだ。

少し前に使っていた教材はまだ完全に身に付いていなかったが、図書館から借りていた物なので一度だけ延長して返した。

次は『ALL IN ONE Re-Start』を使うことにする。

ターゲットが『TOEIC 500-550目標』と、すでにクリアしているが、外国人の前ではTOEIC 300点以下(英語でのコミュニケーションは不可能?)くらいの実力しか出せなかったから。

ネット上で日本語→英語の順で収録された音声が配布されているので、また主に移動時間を利用して勉強しようと思う。

2009年9月14日月曜日

次のステップへ

4ヶ月ほど前から週2,3のペースで英会話のCDを移動時間に聞くようにしていた。

日本語→英語の順で録音された教材を使い英訳の練習をしたおかげで、簡単な会話ならできるようになった気がする。

使ったのは『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』という本。

中学レベルの英文が簡単な単語だけを使ってたくさん書かれている。
This is a good book. から始まり、関係代名詞や関係副詞を使った文まで。

最初は簡単な疑問文すらとっさに出てこなかった。日頃、英語の論文やマニュアルを読むことはあるが、これらの中には疑問文がほとんど出てこないからな・・。


まあ、この教材はだいたい消化できたので、少し前から次のレベルの教材を探していた。

先日、同じように日本語→英語の音声が録音された教材で良い物を見つけた。

今度は『魔法の口ぐせ英語』という本を使うことにする。

ストーリー仕立てなので英会話らしく、レベル的にもちょうど良さそうだ。

2009年8月30日日曜日

至高のダイエット

お盆に実家に帰ったとき旧友と久しぶりに会うと、太ったことを指摘された。

特に顔がパンパンだとか言っていた。最近、体重計に乗っていなかったけどまた太ったのだろうか・・。

これまで何だかんだで軽視してきたけど、ちょっとここらでダイエットについて本気で考えてみたい。

ダイエットっていうのは要するに、 消費カロリー > 摂取カロリー の生活を送ることであり、そのために何かしら努力することだ。食事を我慢したり、運動を頑張ったりする。

そしてダイエットが失敗する理由は、この努力が報われていないと感じるから。

つまり、体重が少しでも減ると嬉しいけど、その嬉しさが努力に対して満足いくものでない場合、ダイエットは失敗する。

逆に言えば、 嬉しさ > 努力 ならば続けられる。

成功するダイエットというのは、要するに上記の不等式を成立させるようなルール作りだ。

少ない努力で多くの喜びを得るための自己ルールを作ることこそが至高のダイエットだ。

『少ない努力』だが例えば、僕の場合よく考えると晩飯を食べ過ぎているのではないだろうか。(知るかよ!)

寝る前に腹が空くのが嫌で無意識に食べ過ぎていることが多い気がする。意識してこれを減らしてみる。

ちょっと腹が空いていても寝ることくらいなら出来るだろう。

夜に菓子を食べながらDVDを見るのも好きだけど、そのときは菓子が晩飯ということにしよう。

それとストレッチを取り入れようと思う。基礎代謝が上がるし、ただ痩せるだけでなく、しなやかでバランスの良い身体を目指したい。

次に『多くの喜び』だが、例えば記録すること。

体重等を記録してグラフを付ければ、体重が少し減っただけでも楽しくなるのでは。特にSNSやブログ等で公開すれば緊張感、充実感が増してなお良い。


ダイエットのためのルール
  1. 晩飯を食べ過ぎない。(寝る前には軽く腹が減るくらいに)
  2. 夜に菓子を食べたいときはそれが晩飯代わり。
  3. 風呂上りにストレッチをなるべく(週3以上)行う。
  4. 定期的(1週間毎くらい)にグラフで記録を付ける。

このルールならやっていける気がする。

さっそく体重等を測ると、

体重64.9kg 基礎代謝1532kcal 体脂肪率20.7%
筋肉率33.3% 内臓脂肪レベル7 体年齢32才

これはなかなか恥ずかしくて、すぐにでも走り出したい気持ちだ。想像以上の効果・・。

記録は、はてなグラフで付けることにした。

2009年8月5日水曜日

速読

速読マスター用のブログも立ち上げてみた。

速読ブログ

これは単なる速読練習用ソフトではなく、ウェブ上の文章を楽に読むための読書アプリケーションとして作ってみた。

平行法が使えるのと、視点移動なしに文章を読めるのが売りだ。

以前から長い文章を読むと目が疲れやすかったが、これを使えば楽に読める。

まあ、自分的には便利なものを作ったと思うが、果たして他人に理解してもらえるかどうかは少しばかり疑問だ・・・。


人間って奴は、何かに集中しているとき、例えば指先ひとつ余計に動かすのも面倒くさがる生き物だ。

と思う。

そして、僕なんかは文章を読んでいるときに、視点を動かすことすらも面倒くさく感じるわけ。

文字の方が動いてくれれば・・、と思ったわけだ。

まあ、もう少し使い勝手を良くしていく予定。

2009年7月19日日曜日

特技

自分の特技について考えてみる。

とくぎ【特技】 特にすぐれた技量。特別の技能 「-を披露する」「-を生かす」 広辞苑より

これは真剣に考えるとなかなか難しい。

一般的に特技といえば、スポーツ・習い事・趣味・実用・くだらない系など色々あるけど、 例えば30~40人の中で1番(ONLY ONE)になれるくらいの事でないと「特にすぐれた」とは言えないだろう。

そこそこ使える特技の方が良いのだけど、色々考えてみたがイマイチ思い当たらない・・。 そこで、少々ネットで他人の特技を見てみると、みんな意外と同じ事を言っていることに気づく。

スポーツ、習い事以外で、特に多いのが時間感覚系と同時系。 「時計を見なくても現在の時間が分かる」 「目覚ましが鳴る前に起きられる」 「1分、1時間が意識しなくても分かる」 「同時に3つの番組が見える」 「PCを2台同時に操作できる」など。 大体まとめると次のような感じ。 器用系(ペン回し、卵割り、足、舌)。見分けられる系(味、性格)。わかる系(枚数、重さ、時間、方向)。記憶系(数字、内容)。同時系(操作、見聞き)など なかなか実用的で良いものも確かに多い。

が、何だが似たような特技が多いというのは、その定義と矛盾しているような気もする。 本来、100人に聞いたら100の特技が出てきて然りだ。 実用的でかつ希少であってこその特技なんだ。 そんな中で、きらりと光った特技をひとつ紹介しておく。

私(♀)はトイレに入ってから出るまでの時間がとても早いらしいです。 ドアを開けるところから一連の動きにムダがないんだと思います。 「ほんとにパンツ穿いてるのか?」と言われたり外国のクラブに行った時、 長蛇の列のトイレで私がすごい早さで出てきた時には外国女性にブラボー!(←?)だかなんだか感激されて握手を求められました。

一連の動きにムダがない・・。早糞もこのレベルなら確かに特技でいいと思う。

ちなみにドラクエだと特技は、究極系、ブレス系、武器系、格闘系・・・ など。 まあ、他人の特技を参考に考えた結果、僕の特技は、「会計の際に釣銭をなるべく減らすように支払うこと」かな。 う~ん、インパクト薄いなー・・。

実はこれを機会にちょっと特技を増やしてみようかと思った。特技がないなら今から作っても良いんじゃないかってこと。そこで便利でぜひマスターしたいと思った特技は、「フラッシュ暗算」と「速読」の2つ。どちらも、右脳の成せる技だ。

これまで左脳一筋で生きてきたので少々困難だろうが、これで右脳が使えれば、いわゆる「鬼に金棒」になるのでは・・。さっそくフラッシュ暗算マスター用のブログを立ち上げた。
フラッシュ暗算ブログ 

Javascriptとやらを使えば色々とウェブアプリケーションを作れるようなので今回挑戦したが、どうやらHTMLとCSSの基礎知識も必要なようで これらはブログをいじっていたので多少知っていたが、よい機会なので学ぶことに。

しかし、最近だとネットでタダにして学べたり作ったり公開できたりするのが良い。 とりあえず動いたので、それだけですでに満足している自分がいる。


2009年6月10日水曜日

マウスオーバー辞書

google toolbarのマウスオーバー辞書機能はなかなか便利だ。

ウェブページ上の英単語にカーソルを持っていくと日本語訳を簡易表示してくれる。

だけど欲を言えば、もっと詳しい意味が知りたいし、英和だけでなく国語辞典的な機能も欲しくなる。

そんな訳で、色々探していたらキングソフト辞書を見つけた。

キングソフトといえばMSオフィスの互換ソフト(1/10の価格)などで最近話題になっていたが、

このキングソフト辞書は望みどおり英和、和英、国語辞典を備えていてオンマウスにより詳しい内容を一瞬で表示してくれる。

しかも、WEB上に限らずあらゆる場所で機能するからさらに重宝しそうだ。

これで後は日本語の(五段)活用や単語の区切りに然るべく対応できれば完璧だ。

君には期待している。


こういう便利なソフトを自分でも作っていこうと思う今日この頃。

2009年5月28日木曜日

googleのページランク

googleなどの検索エンジンは、キーワード検索に対する結果の表示順を決める指標のひとつとして、ページ毎にページランクという値を設定している。ページランクはページの重要度を表していて、そのページに対するリンク数など色々な要素から決められ、定期的に更新されているのだが、2ヶ月前から作り始めたCSPのサイトがページランク3を頂戴した。

ランクは10段階で、YAHOO! JAPANはランク8、個人のサイトならほとんどがランク4以下だ。 ほとんど意識せずにやっていたので、いきなりランク3になってて少々驚いたwikipediaのCSPのページを自分で編集してリンクを追加しておこうと考えたことはあったが・・。

まあ、理由は分からないが、googleに評価されたと思ってこれからも定期的に更新していこう。

ちなみに検索結果が上位に表示されれば、それだけで多くの人がサイトを訪れるので今や検索エンジン最適化(SEO)対策は企業においても個人においても当たり前になっている。ミシュランガイドブックの星の数ひとつで自殺者が出ると言われているが、google検索で最初のページに載るかどうかでも、自殺者はともかく失業者は多数出ているだろうな・・。

今後、ますますランクが上がって訪問者が増えたら、CSPのサイトに 広告をバシバシ貼ってやろう。

2009年5月22日金曜日

Hatenaすごい!

CSPの入門サイトをはてなのブログで作成しているが、ソースコードの色づけになんとCSPやoccamが対応している!

これまで使ってきたエディタでもoccamに対応したものはなかったのに、まさかHatenaがやってくれるとは・・。構文もきちんと解析しているようだ。

感動した!

おかげで、サイトが打ち上げ花火のように華やかに。

また、それによりCSPの記述に間違いがあることに気づいたので、こっそりと直しておいた。


こっそりと・・・、ときには、ごっそりと。

2009年5月4日月曜日

英語学習

以前、とある国際学会に出席したときに自分の英語力のなさを実感した。

英語で書かれた論文などは時間と辞書があればそこそこ読めるが、リスニングはダメ。 write と speak はもっとダメだ。

このことでリーディング能力の向上も頭打ちになっている気がする。 日本語と同じ様にすばやく読めるようになりたいのだが・・。

そんな訳で少し前から移動時間にリスニング学習をしている。 色々試したが、やはり中学レベルから始めるのが良さそうだ。

なかなか新鮮で手応えを感じている。今度TOEICでも受けてみよう。

2009年3月26日木曜日

CSPのサイト

とりあえず、CSPに関するサイトを作ってみた。

CSPは国内ではまだメジャーではなく良い入門、解説サイトがないので、これから充実させていこうと思う。

CSP(Communicating Sequential Processes)